A4を折らずに送れる!角2封筒はこう使う
パソコンのプリンタでも標準サイズとして扱われている、A4サイズの紙。
官公庁など、ビジネス文書もA4サイズを使用するのが主流です。
このA4サイズの紙を、折らずにちょうど入るのが「角型2号(角2型)」の封筒です。
A3サイズの用紙なら、二つに折るだけで入れることができます。
お仕事などで、普段よく使われるのは、A4サイズを三つ折りにする「長3型」と呼ばれる封筒です。
しかし、どうしても三つ折りにしたくない書類もありますよね。
折ると分厚くなりすぎる場合も、折らずに入る角2型封筒が便利です。
特に、就職活動中の方は、履歴書やエントリーシートを企業に送ることがありますよね。
履歴書の標準的なサイズはB4二つ折り、エントリーシートはA4サイズが多いようです。
職務経歴書を提出する場合、ほかのビジネス文書に合わせたA4サイズが主流とのことです。
いずれにせよ、余計な折り目をつけずに入れることのできる角2型封筒を選ぶのが、間違いないでしょう。
角2型封筒にA4用紙を入れると、気付くことがあります。
入れた紙を左右どちらかに寄せると、もう片方に3センチくらいの余裕ができるのです。
この余裕を活かした使い方があります。
角2封筒の左側に、二穴パンチで穴を開けてください。
穴の位置は、A4サイズの紙に開けるときと同じにしてください。
穴を開けた角2封筒を、書類と一緒にファイルに綴ると、簡易なポケットファイルになるのです。
書類と一緒に保管したい細かなものや、ファイルに入れたいけど穴を開けたくない書類、
まとめて一か所に入れておきたい書類がある。
でも、クリアファイルやクリアポケットをわざわざ用意するほどでもない、一時保管できればいい…。
そういうときに、この角2封筒簡易ポケットが役立ちます。
角2封筒の横幅は、A4のDリングファイルにおさまる程度なので、横からはみ出すことはありません。
上部は少しはみ出すので、適度に切りましょう。
書類が届いたときの角2封筒を、簡易ポケットの用途も兼ねて綴っておけば、一石二鳥です。
パンチ穴をシールなどで補強すれば、より長持ちしますよ。
封筒は、基本的に「大は小を兼ねる」ものです。大きな封筒ほど、いろいろなものを入れることができます。
とはいえ、角2封筒は定型外のサイズです。
郵便物として差し出すとき、82円や92円の定型郵便として送ることはできません。
どんなに安くても、120円~(50gまでの場合)となります。
封筒印刷
封筒 長3封筒・角2封筒・窓付き封筒